どんな表情にもなる温かみのある大谷石

大谷石は栃木県宇都宮市の大谷地区で採れる緑色凝灰岩で、火に強いことから建物の外壁には昔から使われています。

大正時代に建てられた旧帝国ホテルは関東大震災でも焼け残ったほどです。

旧帝国ホテルはフランク・ロイド・ライトの設計でスクラッチ煉瓦とテラコッタと彫刻された大谷石の組み合わせがマッチしています。

石が柔らかく加工しやすいので、加工法によってさまざまな表情を作り出すことができます。

大谷石産業株式会社では、虎杢のように柄が入ったような石肌や田下石のように無地の石肌など4種類の石に、ダイヤ、格子、平刃つつき、ビシャン、リブ、コブ出しなど豊富なバリエーションの仕上げがあって好みの外装材や内装材を選ぶことができます。

他にもテーブルやライト、オブジェなど数多くの製品があり、オーダーすることもできます。